52日目

勉強する理由がわからなくなったこと、たくさんある
今日電車の中でふと考えてみて、一番しっくりきたので少しメモしておこう。

①世界が広がる
こんなの誰でもそう言う、私もこれで心底納得はできない。
世界広がるのは楽しいんだけど、それだけ?みたいな。

 

②判断材料が増えて、選択に自信が持てる
これだと少しは勉強する気になるんじゃない?
コロナのワクチン、賛成と反対に挟まれているけれどどっちが正しいのかわからない。とりあえず、反対の方が信憑性が高いから、えいって選ぶ。
そうじゃなくて、ワクチンがそもそもどうやって作られたか、それによって副作用がどう起こるのか仕組みだけでも知っておく必要がある。

あと、今日の会話で、「日本人は愛国心が弱いと思っていて〜」と言う人がいたけれど、ほんまか?って感じ。それってどこのソースですか?あなたの意見が総意にはなっていないですか?あなたの感覚で一般論を語っていませんか?とめっちゃモヤモヤした(いや、こんなこと面と向かって言わないけれど)。

あるテレビで、お湯の温度が40度から80度になって、「2倍の熱さ」とか言っていた時はどうなっているのかと思った。いや、絶対零度ってあるじゃん。しかも、2倍の熱さってなんだし。

 

③人を傷つけず、豊かな人間関係を築くため
これが一番納得できる。
直近の例だと、自民党の麻生さんが「温暖化が進行したおかげで北海道のお米はおいしくなった」と言う件。あれに対して炎上が物凄かったのは、麻生さんの人格を否定しようとしているだけではない。
それは、根拠に薄く品種改良のために頑張った人の努力を無碍にしている証拠であるからと、自分の立場をわきまえた影響力と、自分の言葉によってどれだけの人が傷つくかわかっていなかったからである。

私は、人と良好なコミュニケーションが取りたい。
八方美人になりたいと言うわけではなく、周りが気持ちいい方が良いと思っているから。
だから、自分の無知ゆえに、誰かの心をひっそりと傷つけてしまったり、視野が狭いと悲しまれたりしたくない。
一方で、同調圧力で黙り込んでしまうのも嫌だ。
話すことを恐れず、それでも人と良い関係を持つためには、やっぱり勉強が必要なんだと思う。